プレス金型|3次元設計|エムズ|雛形

m's special 2008 spring

プレス金型　3次元設計の効率UP、省力化の決め手は、「最適化した既存データをテンプレートとして流用する設計手法（アダプティブ設計手法）」の適用です。
このページでは、フェンダーライナー（フェンダートリム）成形型とトリム型を題材に、テンプレート（雛形）を利用した設計の事例をご紹介します。

■設計スピードが向上します。
汎用テンプレートでは約50%。専用テンプレートではそれ以上の効果が期待できます。

■設計品質が安定します。
テンプレートは、技術の有形資産物です。フィードバックの蓄積と活用がリアルに行えます。

■型サイズが小さくなります。
すき間や位置関係、大きさなどの標準化により、ムリな大きさ、無駄な大きさが無くなります。

テンプレートは、フィードバックの蓄積を、「リアル」に行うことが出来ます。
一度、作成すると、効果は持続し、また、実設計を重ねる度に、進化、成長していきます。

テンプレート　モデル

新規
設計

実設計　モデル

フィード
バック

テンプレート　モデル

※本事例は、フェンダーライナーの成形型です。
※本事例は、既存設計データより、その後、４機種に流用したものです。
※本事例の省力化率は、一からの設計と比べ、60％以上です。

※本事例は、フェンダーライナーのトリム型です。
※本事例は、既存設計データより、その後、４機種に流用したものです。
※本事例の省力化率は、一からの設計と比べ、約50％です。